社屋概要

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[本社]

平成13年度優良木造表彰施設 林野庁長官賞受賞

設  計      滝谷建設工業株式会社 会津若松店 一級建築士事務所
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施  工      滝谷建設工業株式会社
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 製材業を生業として創業した当社社屋の建て替えに当たって、地域とともに歩み続けたいという思いを込めて、社屋は地場産材のスギを活用し、地域や時代のシンボルとなることを願って建設されています。
 社屋の外装は、璧をしっくい塗り及びスギ羽目張り、内部の執務空間は、天井を高くとるために、平行弦トラス(上弦材150mm× 270mm、下弦材150mm×300mm)を化粧棟木(スギ丸太600mm)に左右から差し架け、棟木を柱で支える棟持柱方式としています。 木材の経年変化を考慮して、内部木材は素地のままにしており、将来、木材の状態を見極めて塗装を行うことにしています。
また、温水床暖房、空調、計画換気などの諸施設が整えられ、意匠と合わせ快適な空間となっています。

【木材使用量】  スギ 499.10㎥ 、 ヒノキ 1.47㎥ 、 クリ 8.56m 、 ケヤキ 0.89㎥

□施設概要 □外部仕上げ
施設名 滝谷建設工業(株)本社社屋 (屋根) 銅板タテハゼ葺き厚さ0.4mm
用途 事務所 (外壁) 腰;ドイツ下見板張り 壁;シックイ塗り
工期 平成11年7月~平成12年7月 (開口部) アルミサッシ(柱ほか)
規模 地上2階
構造・工法 木造軸組工法
小屋組工法 木造トラス構造
最高高さ 12.5m □内部仕上げ 岩綿吸音板、スギ格縁天井
最高軒高 8.8m (床) サクラフローリング張り
最大スパン 8.7m (壁) スギタテ羽目張り及びシックイ塗り
建築面積 619.4㎡ (天井) 岩綿吸音板、スギ格縁天井
延床面積 998.2㎡ (柱ほか) スギ磨き丸太柱
各階床面積 1階 502.5㎡ 2階 495.7㎡
敷地面積 3,297.7㎡
使用樹種 クリ、スギ、ヒノキ
地域区分 都市計画区域外

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[会津若松店]

 平成11年度に会津若松市「歴史的景観指定建造物」に指定された会津若松店の社屋は、昭和2年に建築された 旧郡山橋本銀行若松支店の洋風建物で、昭和10年に第四銀行に買収され同行の若松支店となったのち、昭和55年に 当社所有となりました。
 正面に配された6本の円柱が建物の重厚さを醸し出しており七日町通りの当時の町並みを現在に伝えています。

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創建時の会津若松店



【設計者 岡田信一郎について】

 明治三十九年卒業の岡田信一郎は今日の東京芸大の建築科の伝統を築いた人といわれるが、いかにも日本的、
すなわち器用にどんな様式でもこなせた鬼才であった。彼に至って日本の建築家は、西欧建築の様式を“手玉にとる”
ことができるようになったのである。しかも彼の意匠の能力の中には日本の寺社の建築の様式まで含められていた。
 彼の代表的な作品として、東京歌舞伎座(大正十三年)、明治生命館(昭和九年)が知られている。
                「日本近代建築の歴史」(NHKブックス)より一部抜粋

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